
年齢=彼氏いない歴の喪女にとって、三十路を過ぎてから初彼氏が出来るのも珍しい事ではありません。
何も恥ずかしい事はありませんし、初デートでドキドキするのも当然です。
ここでは最低限覚えておきたいマナーを紹介しますが、基本は自然体を心掛けて下さい。
男性に好印象を与える仕草
モテ女は適当に振舞っていても男子が寄ってきますが、喪女は打てる手は全部打つべきです。
男子に媚びろとまで言いませんが、少しでも好印象を与える仕草を身につけて実践する事が、他のライバル女性達との差別化に繋がります。
待ち合わせは笑顔で迎える
初デートの待ち合わせは早めに行って顔を上げて、男性が声をかけてきたら笑顔で挨拶しましょう。
携帯を弄りながら待っていたり、話しかけられても無表情なのはよくないです。
男子も緊張しながら勇気を出して声を掛けているのです。
笑顔で迎えてあげることで、相手も「第1印象はOKをもらった」と安心して、その後のデートの雰囲気が和やかになります。
ジェスチャーを織り交ぜる
コミュ障気味の喪女にはいきなり出来ないかもしれませんが、ジェスチャーは大袈裟なくらい意識した方が男子に好印象です。
身振り手振りを織り交ぜると、一生懸命なイメージを与えて、「この子は一緒にいて楽しんでくれてる」と男子が感じます。
なるべく目を見て喋る
喋る時は下を向かず、出来るだけ相手の目を見て喋りましょう。
下を向いてゴニョゴニョ話すと、「一緒にいてつまらないのかな?」と相手に思われてしまいます。
逆に目を見て話す事で、真剣に向き合ってくれているとイメージを与える事が出来ます。
自分から話題を振る
振れる話題が無いというのは言い訳です。
特にヲタ喪女の婚活は、共通の話題を持った相手を見つけるところから始めるのが基本。
最初に自分が話題を振れる相手を選んでいるはずですので、考えればいくらでも話題は出てきます。
同じアニヲタでも好きなアニメが違うという事であれば、デート前に観て予習しましょう。
というか、会う前に自分の好きなアニメの話題を振っておけば、普通は男子がそのアニメの勉強をしてくれます。
お会計は割り勘をアピール
デートの会計は普通は男子が全部出してくれるものですが、女子もお財布をカバンから引っ張り出すまではするべきです。
その時点で、「ここは自分が払います」と言ってくれる男子はあなたに少なからず好意を持っています。
しかし、最終的に奢ってくれる男子でも、女子が財布も出さずに当然のように座っていたら、「二度目は会いたくないな」と思ってしまうのも当然です。
少しでも男性の負担を減らしてあげたいという姿勢を見せる事が重要なのです。
ちなみに、躊躇いもなく割り勘にする男子は、残念ながらあなたに対して好意を持っている可能性は低いです。
こちらから二度目のデートを誘っても自分が傷つく事になりかねないので、無理して二度目を考える必要は無いと思います。
解散後にデートの感想をメールで送る
デートが終わったら、今日のデートが楽しかった事と、食事やお茶をご馳走になったお礼のメールを送りましょう。
何なら、「次は私にお茶をご馳走させて下さい」と書いてもいいです。
男子の脈アリサインを見抜く
女子力が低い喪女は、男子が自分を好きなのかいまいち判別が付かない事も多いかと思います。
ここではどんな男子にでも共通している脈アリサインを紹介します。
同じ動作を繰り返す
よくあるのが、下を向いてストローや割り箸の袋をいじくりまわす動作です。
男子がこれをするのは緊張の表れ、すなわちあなたが「緊張に値するほどの女子」という事です。
こちらが喜ぶと相手も喜んでくれる
好きな相手が喜ぶと自分も嬉しくなるのは男女共通です。
デート中は出来るだけ相手を褒めちぎりましょう。
褒められて照れていたら少なからず脈アリです。
デートが長引く
時が経つのも忘れて閉店時間まで話が盛り上がるのは、あなたに気がある証拠です。
交際前に帰りのタクシー代まで出してくれる男子は稀ですが、帰りに送る事を提案してくる男子は、そのまま告白してくる可能性はあります。
ボーッと見つめてくる
やたらこちらの目を見つめてくるという事は、向こうも脈アリのサインを送ってきているという事です。
気があると思って間違いないです。
デートの後に次のお誘いがある
こちらから誘うまでもなく、向こうからデートに誘ってくるという事は、120%脈アリです。
謹んでお受けしましょう。
初デートでファミレスに連れていかれたら
この論争は古代から続いているのですが、結論から言うとアリだと思います。
以下にその理由を解説します。
ランチでドリンク有りだとそれなりの金額になる
ファミレスと言っても平均単価は2人で2,000~3,000円はいくはずです。
男子視点で考えると、最初から奢るつもりで交際前のデートであれば、そのくらいの金額は女子にプレッシャーを与えず、かつ安っぽく見られない妥当なものであると言えます。
女性慣れしていないだけで実はいい人
相手の男性が喪男の場合、喪女と同じように異性に慣れていない可能性は十分に考えられます。
そうなってくると、シャレオツなカフェや高級レストランは今まで入った事がある訳ないですし、己の精一杯の人生経験の中から、ファミレスを選択したという事も考えられるわけです。
選んだファミレスがロイホやジョナサンなら、喪男が健気に考え抜いた末の最大の歓待であると考えていいと思います。
家庭向きの倹約家の可能性大
ファミレスに女子を連れていけるメンタルの男子は、そもそも贅沢しません。
勿論、フィギュアに全財産叩いてお金が無いケースもありえなくは無いですが、見栄を張らない性格である事は確かだと思います。
いきなりドトールに連れて行かれたら
これは結論から言うとアウトだと思います。
なんでファミレスが良くてドトールがダメなのか以下で説明します。
結婚を意識したデートにしてはあまりにも安価過ぎ
このような書き方をすると「おまえ、ドトールに恨みでもあんの?」と言われそうですが、ドトールは喫茶店のチェーンの中では最下級です。
単価としては、お茶だけなら2人で1,000円いきません。
ドトールのある街に、ドトールより安い喫茶店がある方が珍しいくらいです。
敢えてドトールを選んでいるという事は、それだけあなたにお金を掛けたく無いという意思表示、そういう男子との二度目のデートは避けましょう。
婚活のお見合いはチェーンじゃないカフェがデフォ
そもそも結婚相談所でお見合いをする場合、普通はホテルのラウンジのカフェを使いますが、安くてもお茶代だけで2人で2,000~3,000円くらいかかります。
いくら喪女が相手でも、そのレベルの金額のお店を基準に考えられない男子は、結婚生活が上手くいくはずがありません。
割り勘にさせられたら切るべき
ドトールでしかも割り勘にするような男子はもはや話にならないというかアスペです。
二度目のデートには決して行かないようにしましょう。
デートで敬語を止めるタイミング
敬語を止めるタイミングは、本来は男子から切り出すべきではあるのですが、喪女と喪男のカップルの場合、結婚までひたすら敬語を使い続けるケースも見受けられます。
そんな煮え切らない喪男の愛想を尽かす前に、ここは一つ喪女サイドからタメ口を切り出すのも手です。
付き合ってから切り出すのが無難
交際前にタメ口を切り出すのは男子でも勇気がいる事なので、喪女にはハッキリ言って無理です。
付き合うタイミング、または付き合ってしばらくしてから切り出しましょう。
ストレートにタメ口の許可を求める
リア充ならさりげなく会話をタメ口に誘導出来ますが、喪女にはなかなか厳しいです。
よって、ストレートにお互いタメ口で話す事を提案しましょう。
付き合いだしてから提案すれば、まず断られる事はありませんが、相手の男子がキョドるようでしたら、しばらく時間を置いて再提案です。
タメ口で話し合える仲になると一気にお互いの距離が縮まりますが、無理せずお互いのペースで使えるようになればいいと思います。